対人支援の仕事をする・・・|2ワールド コーチング

対人支援の仕事をする上で「心の支え」となる考え方

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「たった一言で、人生は変わり始める」

これは、僕が対人支援の仕事を続ける上で、心の支えになっている信念の一つです。

世の中には、自分の能力に自信を持てなくて、人の役に立ててるという実感が持てない人もいるかと思います。

僕自身もそうでしたし、うまくいかないことが続くと今でも自分の存在価値を見失うことはあります。

たしかに能力が高い人の方が、人の役に立てることも多いのかもしれません。

しかし、どんな人であっても、相手の役に立ちたいという思いがあれば、たった一言で相手の人生を変えるような貢献ができることだってあるのです。

このことを実感したエピソードをお伝えしたいと思います。

私が以前フィットネスクラブで運動指導を行うトレーナーになり始めて一年ちょっと経った時のことです。

お客様が自由にトレーニングを行うマシンジムエリアを巡回していると、エアロバイク(有酸素運動用の自転車マシン)を漕いでいる20代後半くらいの女性が目に入りました。

僕の目には少し退屈そうな様子に見え、このままだと退会してしまうかもしれないと感じたのでフォローしようと思いました。

あまり計画的にトレーニングをしているような感じにも見えなかったのですし、初めてお会いする方でしたので、どのようにお声かけしようかあれこれ考えていると、ちょうどスタジオレッスンで「はじめてエアロ」(初心者向けのエアロビクスダンスのレッスン)が始まろうとしていました。

女性の雰囲気からあまりお堅いトレーニングの話は今の段階では不向きかなと思ったので、今しているエアロバイクの運動効果と類似する「はじめてエアロ」を勧めるプランで声を掛けることにしてみました。

いつも通り、挨拶で反応を見て、話ができそうな感じだったので、軽く世間話をしたと思います。
そしてタイミングをみて『もうすぐ、はじめてエアロのレッスンが始まるんですけど、エアロバイクと同じ有酸素運動ですし、初心者向けのレッスンですので良かったらチャレンジしてみませんか?』といった感じで提案しました。

そしたら、その女性は僕の提案を受け入れてくれ、レッスンに参加してくれました。

初心者クラスのレッスンとはいえ、合う合わないがあるので、楽しんでもらえるかどうかドキドキでしたが、その女性はそのレッスンが気に入ったようで、その後も継続して参加してくれるようになりました。

この時点では、『運動継続に繋がって良かったな~』くらいな感じでおりました。

僕は、その後しばらくして他店に異動することになり、この店舗からは離れることになります。

変わらずトレーナーとしての仕事を続けて数年が経ったある日、始めたばかりのフェイスブックで誰かからメッセージが来ていることに気づきました。

なんと、その女性からでした。

メッセージをくれただけでも嬉しい驚きでしたが、

なんとなんと、エアロビクスのインストラクターをしているという報告でした。

そしてそのきっかけを作ってくれた僕の一言に感謝しているとのことでした。

まさか、インストラクターになるなんて…!

こういうのをバタフライ効果と言うんでしょうか。

今回、このエピソードを本人の了承を得た上でブログでお伝えするにあたり、あらためて当時の心境をインタビューさせていただいたのですが、その時はプライベートで色々あったり、痩せるかどうか不安な気持ちになっていたり、スタジオレッスンに興味はあったけど参加しにくい雰囲気を感じていたらしく、もしかしたらジムも辞めていたかもしれないとおっしゃっていました。

そんな時、人柄の良さそうなトレーナーが背中を押してくれたので思い切って参加したら、とても充実感を得ることができたとのことでした。

そして、エアロにハマるにつれて、子育てを頑張っているお母さん達に向けて教えられるようになりたいという想いが芽生え、インストラクターの資格を取る決意をされたとのことでした。

この女性がエアロビクスのインストラクターになるまでには、はじめてエアロを受ける際にレッスンを担当した先生やその他の色々な人の関わり、そしてなにより本人の意志があってのことだということはもちろんのことです。

僕のしたことなんて、実際には大したことではないのですが、本人がそのきっかけに感謝してくれているということを知ることで、そのたった一言があるかないかで、時に人の人生に大きな影響を与えることがあるということを実感しました。

このようなことは誰に対しても起こるということではもちろんないと思います。

誰かを支援する為には、支援する為の専門的な技術や能力が必要なのは言うまでもありません。

しかし、時として自分にできることがないとしても、支援したいという気持ちから生まれる「たった一言」の方が大きな影響力を持つこともあるのだと思います。

僕自身もトレーナーになりたての頃、なかなか思うような指導ができず苦しんでいた時、先輩から『不器用でもいいから、とにかく親身になってやればいい!』という一言によって、とても救われました。

自分の味方をしてくれる存在からの「一言」は本当に勇気を与えてくれます。

こういった体験が人の役に立ちたいという気持ちを維持し続ける為の支えとなっており、その為に成長したいという原動力にもなっています。

対人支援の仕事をする上で、色々な悩みや葛藤があります。

悪気がなかったとしても、一言によって人の人生を傷つけるということもあるかもしれません。

世の中には、人の役に立ちたい気持ちがあるのに自分は特別じゃないからと諦めてしまう人もいるでしょう。

でも、

「相手を想う気持ちがあれば、必ずできることはある」

そのことを信じることで、『また頑張ろう!』という気持ちが湧いてくる思います。

特別だろうが特別じゃなかろうが、人の役に立ちたいというその気持ちがあれば、たとえどんなに小さい働きかけだとしても、救われる人は必ずいます。

そして、特別な人の方が少ないこの世の中で、小さなヒーローとヒロインがたくさん増える事の方が世の中が良くなっていくことにとって大切だということ信じながら、みんなと力を合わせて頑張っていきたいなと思います。

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